新築住宅、注文住宅をお考えなら
イシンホーム大阪まで

vol.17 ●●年保証のウソ

こんにちは、瀬山です。

 

秀光ビルドの記事が炎上していますね。文春砲炸裂です。

http://bunshun.jp/articles/-/1761

ここに書かれたことは、業界の人であれば、おおよそみんな知っていたことなのに、一般ユーザーには届いていない。

届けようとしても、情報が多すぎて、一般ユーザーが何を信じていいのか分からない状態になっているのだと思います。

 

家づくりに関して、業界の人は当然知っている大切なこと、特に知らないと後悔することを、私は、ありのままで伝えます。

しかし一般ユーザーにとって、私の言っていることさえも、本当か?と疑わないといけない状況になっていると感じます。

とてももどかしい気持ちですが、だまされて後悔する人が減ってほしいという願いをこめて、引き続き、情報発信を続けます。

 

0431

 

 

さて、今日の話題は、「保証」です。

●●年メンテナンス保証、●●年完全保証、などと、住宅会社が売り文句にしていることは聞いたことがあるかと思います。

耐用年数を超える保証は、大抵は営業文句であり、ユーザーにとって得になることはない、と考えて間違いないでしょう。

よく考えると誰でもわかるからくりですが、だまされている人が多いのが現状です。

 

冷静に考えてください。

 

例えば、家電量販店でテレビを買ったとき、何年保証がつきますか?

1年か3年、販売店サービスで長くて5年というところでしょう。

では、この保証期間でテレビは壊れますか?ほぼ、壊れないですよね。

 

それが当たり前です。保証期間内にばたばたとテレビが壊れてしまっては、保証した会社はつぶれてしまうからです。

保証期間内にはほとんど壊れないから、「保証」できるのです。

 

次に、レオパレス問題を取り上げましょう。

レオパレスの大家さんが、家賃保証を約束していたレオパレスを訴えたという内容です。

「家賃保証してくれると言ったのに、してくれないじゃないかー!」ということ。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/02/21/leopalace21_n_14920338.html

 

家賃減収、大家が提訴へ 大手業者契約「10年不変」

家賃収入は10年間変わらない契約でアパートを建てたのに、6年後に減額されたとして、愛知県の男性(80)が22日、サブリース大手「レオパレス21」(東京都)を相手に、減額分の支払いを求める訴訟を名古屋地裁半田支部に起こす。同様の減額事案は全国で相次いでおり、少なくとも100人以上のオーナーが一斉提訴を検討している。

サブリースは、オーナーが建てたアパートを業者が一括で借り上げ、空室に関係なくオーナーに一定の家賃を支払う仕組み。しかし、思うように入居率が上がらず、オーナーへの支払いを減らし、トラブルになるケースが相次いでいる。国土交通省は昨年9月、契約時に「将来的に家賃が減る恐れがある」との説明を業者に義務づけた。

 

「家賃保証」というウソですね。ウソに決まってますよね。

だまされるほうもだまされるほうですが、こんな詐欺の仕組みを考えた会社の神経を疑います。

 

家賃保証のからくりはこうです。

①保証する家賃額が、状況によって下がる。

②一定期間ごとに、大家さんにリフォーム工事を強制し、保証するための利益を稼ぐ。

もちろん見積もりは高く、本当にそのリフォーム工事が必要かどうかは関係なく、強制する。

リフォーム工事を断ると保証が打ち切られる。

 

そりゃそうでもしないと、レオパレスもやっていけないです。

レオパレスだけではありません。他の大手賃貸アパート会社も似たようなことを平気でやっています。信じられません。

 

 

家の話に戻ります。家の●●年保証のからくりはこうです。

①実際には、保証してもらえる条件が厳しく、結局自費でメンテナンスしないといけなくなる。

②一定期間ごとに、ユーザーにリフォーム工事を強制し、保証するための利益を稼ぐ。

もちろん見積もりは高く、本当にそのリフォーム工事が必要かどうかは関係なく、強制する。

リフォーム工事を断ると保証が打ち切られる。

③本当に●●年保証できるだけの利益を契約時にとっておく。(これは非現実的でしょう)

 

実際に、入居10年後に「定期リフォームのお知らせ」が届きます。ネットで調べるとたくさんでてきます。

各社ホームページの一番下の小さい文字も見てください。

「弊社指定のメンテナンスを行った場合」などという文言で逃げていることがよく分かります。

 

特定企業の明示は避けますが、これを大手企業も含めてやっているという悲しい現実があります。

そして、私がブログを書いているこの瞬間にも、●●年保証にだまされて後悔する人が増え続けています。

 

●●年保証にだまされている人がいたら、一声かけてあげてください。

その人があなたにとって大切な人であれば、なおさらです。

瀬山彰
2017/03/17

詳しくは家づくりせやま学校
Page Top