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vol.26 『床暖って必要?』について

こんにちは、瀬山です。

 

よく聞かれます。

『床暖って必要?』

 

私の見解をまとめます。

 

基本的に、壊れる可能性のある設備等は極力つけないほうが好ましいので、

床暖房も、つけなくてすむのであれば、つけないほうがいいです。

 

ただし、以下のような家は床暖房をつけないと、足元がかなり寒くなるので、設置を検討しても良いかもしれません。

 

■床断熱

床下に寒気が流れ込む仕様になっているため、底冷えがします。

足元の下に0℃の空気が流れれば、床が冷たくなるのは当然です。

これは、橋が凍るのと同じ理屈です。

橋の上が凍りやすいのは、橋の下も冷たい空気が流れているためです。

■合板フローリング

表面がつるっとしている、いわゆる合板フローリング、床が冷えやすくなります。

 

この2つの条件が揃ってしまうと、つま先で歩くorスリッパ必須になっている家庭が多いのではないでしょうか?

 

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では、どんな仕様であれば、床暖がなくても底冷えしないのか?こうです。

 

■基礎断熱

床下も室内と同じ温度の空気で換気する仕組みです。

床下を18℃前後の暖かい空気で充満させると、底冷えは大きく改善されます。

■無垢床(特にうづくりの床)

無垢床は、素材自体に空気を含んでいるため、冷たく感じにくくなります。

さらに、表面に凹凸をつけたうづくりの床にすると、表面にも空気層ができるため、冷たく感じにくくなります。

 

この2つの条件を満たしても、寒いと感じる方はいますので、絶対に床暖が必要ないというわけではありません。

ただ、確実にいえることは、この2つを実践すると「床が冷たい」という不満は大幅に軽減されます。

 

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床暖房に限りませんが、家は長く住むものなので、壊れる設備は少ないほうがよく、

設備をいれる場合でも、壊れても安価で修理できるようにしておくことが必要です。

その意味では、床暖房という設備は、壊れたときの修理代が高いので、できればつけたくないという考えです。

 

修理しようと思うと、床をはがしての大工事になり、修理費用がかさむため、

実際は、壊れてもそのまま放置している方が多いのが現状です。

全館空調も同じですね。全館空調が壊れると放置して、壁掛けエアコンをつけている家庭が多いです。

 

寒いと感じる度合いは個人差がありますので、一概につけるべき!つけないべき!とはいえませんが、

つけなくてすむような家の仕様にしておくことが、長い目でみると好ましいということは言えるかと思います。

 

底冷え、冷え性にお悩みの方は、以下2つの要素をチェックして、「冬でも裸足で歩ける家」を実現してください!

■ 床断熱 or 基礎断熱

■ 合板フローリング or 無垢フローリング

瀬山彰
2017/11/13

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